郊外探訪#3~池尻大橋編part2~
こんばんわアオノです。
2017年はVR元年とか、AI時代だとか言って
テクノロジーの発展が目覚ましいですよね。
時代はどんどん進んでいきますが、変わらない大切なものって必要ですよね。
その変わらないもの・・・・
そう、それこそ郊外ですよね。
今回は郊外探訪#3~池尻大橋編part2~
目黒富士登頂を目指します。
名ばかりの天空から息の詰まる高架下の暗がりへと戻ると・・・・
こんなところにも、AI時代の片鱗が見えますね。
お世辞にも近未来的な光景とは言えませんが、
未来は私たちが想像しているよりもずっと荒廃的な景色なのかもしれません。
このAIビルの面する大きな通りには
巨人が大鋸で切り落としたように、ばっさりと切断された歩道橋がありました。
どこにでもあるような歩道橋だって、誰かにとっては思い出の場所。
これは、思い出の傷口なのでしょうか。
そこに確かにあったということを、誰もが忘れてしまうまでは。。。。
なんて、しんみりした気分になってしまいそうな。
不思議な光景の歩道橋ですが、
ちなみに反対側も綺麗に切断されています。
さきほど、「巨人が大鋸で切り落としたような」と言いましたが
こうやってみると、
去年大流行したシンゴジラの光線を思い出しますね。
なんとなく僕も光線を出しておきました。
AIとシンゴジラが共存する。不思議な街、「池尻大橋」素晴らしいです。
さぁ、悪ふざけはこの辺にして
いよいよ前回予告していた、目黒富士登山に参りましょう。
目黒富士とは目黒区大橋にある、
氷川神社(ひかわじんじゃ)にある、
山とはとても呼べないほど低い丘です。
ネットではほとんど情報が載っていなかったので、早速行ってみましょう。
来ました。
ここが登山口です。
交番の隣のアスファルトの片隅に
かなり控えめに描かれていたこの看板。
普通に歩いていたら、1000人中1000人気づかないでしょう。
こんな控えめなところも
都会にはない「郊外」の可愛さですよね。
登山開始です。
山と言いながら、いきなり思いっきりアスファルトですが、
気にせず進んでいきましょう。
「間違いなく、ここが目黒富士なんだ。」
という現実をまざまざと突き付けられます。
道中には、登山客の皆さんに向けた案内板も立っています。
まだまだ一合目!頑張らなくっちゃ!
はぁはぁ・・・
はぁ・・・
ふぅ・・・何とか6合目までたどり着きました。
不思議とそんなに疲れません。
さぁ、いよいよラストスパートですよっ‼‼‼
ついたああああああああああああああああ‼‼‼‼‼‼‼‼
登山開始から約5分、
1合目から頂上までおよそ20歩ほどという
驚くほどコンパクトな富士山です
幸か不幸か、お年寄りでも安心に登頂できますね。
頂上からの眺めはこんな感じです。
「いやぁー、圧巻の大パノラマですね。」
頂上には氷川神社がありました。
お金がないのでおみくじはしませんでしたが。
とってもいい雰囲気の神社でした。はい。
いかがでしたか?
2回にわたってお送りしてきた、「池尻大橋編」
渋谷から3分とは思えないほど、
ゆるふわな雰囲気たっぷりな場所でしたね。
僕はもう歩き疲れたので帰ります。
では。
↓「郊外探訪」のtwitterができました。
https://t.co/E9UFUWf2T0
— アオノ@郊外探訪 (@Nuchaman) 2017年4月15日
郊外探訪ってなに?
知らねえよ
更新状況や、没ネタの写真なんかをアップします。
気になる方はぜひ。